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工事費やランニングコストも、メリットが大きい
木造の建築物は鉄筋コンクリート造・鉄骨造に比べて床や柱、壁が適度な弾力性を持っています。 そのため、足腰への負担が少なくスムーズに歩行できるなど、特に高齢者施設においては効果が表れているようです。 また、柱や壁にぶつかったり、転倒してしまっても大怪我に繋がりにくく、安全面でも高く評価されています。
三井ホームの建物(特別養護老人ホーム)にて計測した試験結果
■ 転倒衝突時の床のかたさ試験結果考察
断熱性・気密性が高いため、快適な室内環境を実現できることが特徴です。 また 、木のクッション性が心地よく、素足で過ごされる方もいるなどリラックス感にも優れています。 そのため高齢者施設のご入所者様は木造をご希望になる方が多くなっています。 一般的にも83.4%が「住宅を木造で建てたい」というご意向を持っていることが調査によって明らかになっています。
コンクリートや鉄骨はその素材自体の断熱性が低く、外気温を室内に伝えやすい構造材です。 それに比べて木は熱を伝えにくい素材です。 さらに、高断熱・高気密のモノコック構造により冷暖房効果が高く、室内環境を快適 にコントロ ールしやすくなっています。
木造建築の介護施設にご入所されている方や、施設スタッフとして仕事をされている方。 毎日を過ごす中で、木造建築にどんな良さを感じていらっしゃるか、現場からの声を集めてみました。
安堵感やケガの減少など、木造建築は高齢者の生活に様々な効用をもたらしてくれます。
社会福祉法人聖風会 花畑あすか苑介護福祉士 永田 剛氏
木造建築の施設では、帰宅欲求が少なく感じられます。
ご入所者様にとって木造建築の最大のよさは、木の温もりがもたらす安堵感です。 ご自宅から入所された方はもちろん、白い壁や床の冷たい雰囲気の病院から移られた方は特に、我が家にいるようなホッとする雰囲気の中で落ち着いてお過ごしになっています。 鉄筋コンクリート造の施設に比べて、「家へ帰りたい」という帰宅欲求が少ないことは木造建築の特徴のように思いますね 。
スムーズに歩行できるので、転倒が少ないですね。
ご入所者様の歩行を見ていても、自分自身が歩いても、鉄筋コンクリート造の建物に比べて木造建築の床は足の引っ掛かりが少なく感じ、スムーズに歩けますし、転倒が少ないですね。 また、転倒したり、壁にぶつかったりしても、木ならではのクッション性のおかげでケガが少なく、軽傷で済んでいます。
穏やかにお過ごしのせいか、介助度も軽く感じられます。
木の温もりの中で安堵してお過ごしのせいか、 全介助でご入所された方も落ち着くにつれてご自身でできることが増えてくるなど、 より軽い介助で快適に過ごされている感覚があります。 木造建築の効用が、介護士の負担軽減にもつながっているように感じます。
他の木造施設入居者・スタッフの声から
「木の床で、スタッフの足腰負担が軽減しているように思われます。 木造は底冷え感が少なく、冷暖房費が低減しました。」
幼稚園園長 Tさん
「ここは床がやわらかくて歩きやすいね。 ここに入って半年になるけれど、ヒザの水を一度も取っていない。 おかげで気持ちも明るくなりましたよ。」
介護施設ご入所者 Kさん
「入所者の皆さんが穏やかに過ごされている様子で喜ばしいですね。 木の温もりは心身のケアにつながると感じています。」
医療施設理事長 Sさん
「夏は涼しくて、冬暖かい。 寒い地方なので食堂に床暖房を設置しましたが、ほとんど使っていません。」
福祉施設施設長 Aさん
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