高いシェアと歴史的建造物が信頼性の証し
19世紀の北米で生まれ、200年以上の歴史を持つプラットフォーム工法(枠組壁工法)は、その後アメリカ全土に普及しました。ハリケーンが襲う南部、地震の頻発する西海岸、また高温多湿な地域や厳寒の北部など、エリアによって気象条件が異なるアメリカで、全住宅に占めるプラットフォーム工法のシェアは約80%もあり、建築工法の主流であることを物語っています。この工法が日本へ伝えられたのは明治初頭。札幌時計台や自由学園明日館など、築100年以上経ても美しい姿をたたえる建築物が残され、優れた耐久性を日本でも実証しています。